古川宇宙飛行士搭乗のソユーズ宇宙船(27S)の帰還について
平成23年11月22日(火)
科学技術・学術
1.ソユーズ宇宙船(27S)が、日本時間の11月22日、カザフスタン共和国内に無事帰還したとの報告を受け、心から喜ばしく思っています。
2.古川飛行士は今回、船長補佐としてソユーズ宇宙船の操縦支援を行うとともに、国際宇宙ステーションで約5ヶ月半にわたり長期滞在し、一回の飛行での日本人宇宙飛行士による宇宙滞在期間の最長記録を更新しました。
3.長期滞在中には、我が国の実験棟「きぼう」で、医師としての経験を生かし、心音や脳波などのデータを、地上と双方でモニタする実験をはじめ様々な宇宙医学実験を行うとともに、創薬につながるタンパク質の結晶生成等の科学実験や、東日本大震災の被災地となった東北地方の子どもたちとの交信を行いました。
4.今後も日本人宇宙飛行士の活躍等により、国際宇宙ステーションの価値や可能性が最大限引き出されることを期待しています。
平成23年11月22日
文部科学大臣 中川 正春
1.ソユーズ宇宙船(27S)が、日本時間の11月22日、カザフスタン共和国内に無事帰還したとの報告を受け、心から喜ばしく思っています。
2.古川飛行士は今回、船長補佐としてソユーズ宇宙船の操縦支援を行うとともに、国際宇宙ステーションで約5ヶ月半にわたり長期滞在し、一回の飛行での日本人宇宙飛行士による宇宙滞在期間の最長記録を更新しました。
3.長期滞在中には、我が国の実験棟「きぼう」で、医師としての経験を生かし、心音や脳波などのデータを、地上と双方でモニタする実験をはじめ様々な宇宙医学実験を行うとともに、創薬につながるタンパク質の結晶生成等の科学実験や、東日本大震災の被災地となった東北地方の子どもたちとの交信を行いました。
4.今後も日本人宇宙飛行士の活躍等により、国際宇宙ステーションの価値や可能性が最大限引き出されることを期待しています。
平成23年11月22日
文部科学大臣 中川 正春