記者会見(臨時)
平成24年2月28日(火)
1.発言要旨
午前中の記者会見で誤解のあったコメントということであったようですので、改めて会見を持たせていただきました。
さっきの予算委員会で、撤回をするという話をさせていただいたのですけれども、その上で改めて申し上げたいことは、政府としては大綱で閣議決定したとおり、税制改革法案を23年度中に提出をすることとしておりまして、それに盛り込む消費税引き上げを前提とする交付国債関連法案の早期の成立をお願いしたい。これが政府の統一見解であります。
私も午前中の会見では、そのことを前提にして申し上げました。しかし、色々な形で所管外でもありましたので、憶測を前提にして、もしこういうことであればとかというようなことでの発言だったのですが、そこの憶測の部分、それから所管外の部分については撤回をさせていただいて、誤解のないようにしていきたいと思います。
私の見解は、政府の見解と同じでありまして、午前中の会見でも申し上げたのですけれども、消費税を通していただきたい。そして、この交付国債関連法案については、その消費税を通していただくということを前提にして、整合性はとれているもの、こういうお話もさせていただいたと思います。
そういうことも含めて、しかし誤解があったので、その憶測の部分というのは撤回をさせていただいて、政府見解と同じ思いを持って、国会にも臨みたいということを改めてお話を申し上げます。
以上です。
2.質疑応答
(問)TBS、岩田と申します。来年度予算案の成立を目指す閣僚が予算案の組み替えにつながるような発言をしてしまったことについては、どうお考えになりますか。
(答)そういう憶測を呼んだということについてありましたので、撤回をさせていただきました。そういうつもりではありませんでした。
(問)テレビ朝日の平元です。予算委員会の中では、お詫びしますということもおっしゃっていましたけれども、何についてのお詫びというふうにお考えでしょうか。
(答)憶測に基づいて物を言って、「たら」とか、そういう形の弁解になればというような中でのコメントでありましたので、誤解を生んだのだと思います。そこの部分は、撤回をさせていただきたいと思います。
(問)朝日新聞、岡本です。大臣の午前中の発言というのは、この消費増税が仮にできなければ、これを担保する交付国債というのは発行できないという趣旨で発言されたと思うのですが、それは一般論として、非常に当然のことだと思うのですが、記者会見という公式な発言を簡単に撤回してしまっていいものなのかなというふうに思うのですが、それについてどう思われますか。
(答)前半部分、私の気持ちは、消費税を上げるという法案も是非国民の皆さんに理解をしていただいて、通していきたい。そして、関連法案についてもそうですが、交付国債についての御理解をいただきたいという、この政府見解の気持ちの中でやっていくということが前半、私自身がお話をしていたはずなのですけれども、そこの部分が前提としてないままに、仮定の話だけが報道されたということでありますので、そこに誤解があったということですから、そういう意味ではなかったということで撤回をすべきであると、私の意味合いは政府見解と同じで、私自身そういう国民の理解と、それから野党の皆さんの御理解をいただきたいということであります。そこの部分は撤回はないです。
(問)いわゆる一般論としても、それも言っていませんということに。
(答)あのとき誤解を、一般論が私の意思として受け止められたようなことがありますので、そこのところは、そういうふうに受け止められたのだとすれば、それは撤回をさせていただきたいということです。
(問)ただ、大臣の意思ではないというところだけということですね、この報道といいますか、別に責めているわけではないですが。
(答)ややこしいから、そこの部分は撤回をさせてもらうということです。
(問)読売新聞の谷川ですけれども、交付国債について、撤回を示唆したような形になっていると思うですけれども、なぜ大臣自身午前中の記者会見で、この交付国債の撤回を含めてお話をされたのでしょうか。
(答)そういう質問があったからですよね。そういう質問があったから、一般論として話をしたということです。
(問)今日、官房長官が大臣に注意するというような話があったと思うのですけれども、その点についての事実関係について、あったのか。
(答)注意をいただきました。一番予算で大事な時に、誤解があるような発言ということについては、これからも注意をしてくださいと、こういうことでありました。
(問)TBS、岩田です。消費税増税の理解を得ようと副総理や各関係閣僚が全国行脚をしている中で、今回こういう誤解を招くような発言を公言されてしまったことについては、どうお考えになりますか。
(答)先程申し上げたとおりです。
(問)お気持ちとしては。
(答)これから気をつけます。
(以上)
午前中の記者会見で誤解のあったコメントということであったようですので、改めて会見を持たせていただきました。
さっきの予算委員会で、撤回をするという話をさせていただいたのですけれども、その上で改めて申し上げたいことは、政府としては大綱で閣議決定したとおり、税制改革法案を23年度中に提出をすることとしておりまして、それに盛り込む消費税引き上げを前提とする交付国債関連法案の早期の成立をお願いしたい。これが政府の統一見解であります。
私も午前中の会見では、そのことを前提にして申し上げました。しかし、色々な形で所管外でもありましたので、憶測を前提にして、もしこういうことであればとかというようなことでの発言だったのですが、そこの憶測の部分、それから所管外の部分については撤回をさせていただいて、誤解のないようにしていきたいと思います。
私の見解は、政府の見解と同じでありまして、午前中の会見でも申し上げたのですけれども、消費税を通していただきたい。そして、この交付国債関連法案については、その消費税を通していただくということを前提にして、整合性はとれているもの、こういうお話もさせていただいたと思います。
そういうことも含めて、しかし誤解があったので、その憶測の部分というのは撤回をさせていただいて、政府見解と同じ思いを持って、国会にも臨みたいということを改めてお話を申し上げます。
以上です。
2.質疑応答
(問)TBS、岩田と申します。来年度予算案の成立を目指す閣僚が予算案の組み替えにつながるような発言をしてしまったことについては、どうお考えになりますか。
(答)そういう憶測を呼んだということについてありましたので、撤回をさせていただきました。そういうつもりではありませんでした。
(問)テレビ朝日の平元です。予算委員会の中では、お詫びしますということもおっしゃっていましたけれども、何についてのお詫びというふうにお考えでしょうか。
(答)憶測に基づいて物を言って、「たら」とか、そういう形の弁解になればというような中でのコメントでありましたので、誤解を生んだのだと思います。そこの部分は、撤回をさせていただきたいと思います。
(問)朝日新聞、岡本です。大臣の午前中の発言というのは、この消費増税が仮にできなければ、これを担保する交付国債というのは発行できないという趣旨で発言されたと思うのですが、それは一般論として、非常に当然のことだと思うのですが、記者会見という公式な発言を簡単に撤回してしまっていいものなのかなというふうに思うのですが、それについてどう思われますか。
(答)前半部分、私の気持ちは、消費税を上げるという法案も是非国民の皆さんに理解をしていただいて、通していきたい。そして、関連法案についてもそうですが、交付国債についての御理解をいただきたいという、この政府見解の気持ちの中でやっていくということが前半、私自身がお話をしていたはずなのですけれども、そこの部分が前提としてないままに、仮定の話だけが報道されたということでありますので、そこに誤解があったということですから、そういう意味ではなかったということで撤回をすべきであると、私の意味合いは政府見解と同じで、私自身そういう国民の理解と、それから野党の皆さんの御理解をいただきたいということであります。そこの部分は撤回はないです。
(問)いわゆる一般論としても、それも言っていませんということに。
(答)あのとき誤解を、一般論が私の意思として受け止められたようなことがありますので、そこのところは、そういうふうに受け止められたのだとすれば、それは撤回をさせていただきたいということです。
(問)ただ、大臣の意思ではないというところだけということですね、この報道といいますか、別に責めているわけではないですが。
(答)ややこしいから、そこの部分は撤回をさせてもらうということです。
(問)読売新聞の谷川ですけれども、交付国債について、撤回を示唆したような形になっていると思うですけれども、なぜ大臣自身午前中の記者会見で、この交付国債の撤回を含めてお話をされたのでしょうか。
(答)そういう質問があったからですよね。そういう質問があったから、一般論として話をしたということです。
(問)今日、官房長官が大臣に注意するというような話があったと思うのですけれども、その点についての事実関係について、あったのか。
(答)注意をいただきました。一番予算で大事な時に、誤解があるような発言ということについては、これからも注意をしてくださいと、こういうことでありました。
(問)TBS、岩田です。消費税増税の理解を得ようと副総理や各関係閣僚が全国行脚をしている中で、今回こういう誤解を招くような発言を公言されてしまったことについては、どうお考えになりますか。
(答)先程申し上げたとおりです。
(問)お気持ちとしては。
(答)これから気をつけます。
(以上)